五十一音、対話1 1986 より
木にペイント 180 x 227 x 20

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平林薫は、日本の文字、主に五十一音をテーマとしているアーティストです。
言葉と文字への関わりは、1981年に、初めは平林の病理的身体的な体験、大変プライベートなきっかけから始まりました。
そして、後の様々な歴史や異文化との出会い、自と他を形作る心の仕組みと精神性の気づきが、大きく作品を構成する題材となっています。
五十一音はただの表記文字図ではなく、宇宙そのものをあらわす曼陀羅図であると、平林は信じています。


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